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気持ちも新たに! [blog]

我が子の名も決まりました。
悠馬”と名づけました。
母親からも父親である私からも、ましてや祖父、祖母、親せきに至るまで誰かの一字を貰ったりあやかったりしてません。
生まれた時から彼を一人の人間として尊重して、その名の中に父の思い、母の思いなどを込めずしっかり自分自身として生きて欲しい、との考えで我が血縁の誰にも被らない名前に決めました。

そりゃ、親ですから、家人が妊娠8ヶ月くらいから「あ~でもない。」「こ~でもない。」と頭から煙が出るくらい考えました。
で、自分で出した結論が奇をてらった名前、読めない名前ではなくて、字を見ただけでしっかり読めて間違えられない名前が一番だとそう思ってつけた名前です。

で、この名前を考えた時に自分自身の事も考えました。

すまかずや”という芸名。
師匠である父が付けてくれたこの名前。
須間一也”と書いて“すまかずや”と読みます。

父は昭和の喜劇王・榎本健一さんに師事しエノケン劇団に居た時から名乗っていた芸名が“須間一男”“すまかずお”と普通に読むんですが、当時は洒落っ気の多い芸名が多かったようです。
マイ・ダーリンから前田燐さん。
バスターキートンにあやかって増田喜頓さん。
ダニーケイにあやかって谷啓さん。 etc......。

うちの親父も字を見た限りでは普通に“すまかずお”と読めるんですが、実は隠れキャラならぬ隠れ意味がありました。
“須間一男”書いて“スカンピン男”
漢字を音読みにして一をピンと読ます。
スカンピンな男…文無しな男ですな。
だから、“すま”の“ま”が“磨”ではなくて“間”出なくてはいけなかったんです。

それを知ったのはこの“須間一也”を頂きデビューしてすでに5年くらいたってた時だったでしょうか…。
そして、パワーズを解散した時にその“須間一也”の“也”を“弥”に変え“須間一弥”としました。
そして、第一プロダクション、人力舎と事務所移籍があり次のサワズカンパニーに移籍した際に澤会長から“須間一弥”の“弥”を“彌”に変え“須間一彌”としようと提案をいただきました。
それ以来もう10年以上“須間一彌”です。

しかし、今回子供が生まれ彼が新しい一歩を歩みだしたと同時に自分もお笑い界に生まれ一歩を踏み出した、親から貰った元々の名前で心機一転、まさに生まれ変わったつもりで頑張ってみようと決意しまして、
須間一也
とするとこにしました。

状況、環境、住居。そして、名前。
すべて一新してまたこれから猛進して参ります。
デビュー当時のように何も分からないのに一心不乱で我武者羅で脇目も振らず芸道に精進してたあの時の気持ちで突き進んで行きますので、これからも宜しくお願いします。

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