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遂に! [子育て]

本日、産まれたばかりの息子と出産を無事果たした家人が産科を退院する。
家人においては出産準備の為、実家へ戻っていた日から数えて約1カ月ぶりの帰宅。

子供の為にと現在の住まいに越したのが9月の初め、なので家人は現在の住まいよりも実家暮らしのほうが長くなっている計算である。
チビ助に至っては今日初めて外気に触れ、別世界である自分の家に足を踏み入れるのである。
(おわかりだろうが、チビ助は自分で踏み入れるわけではないのだが…。)

家人の実家の母親は退院しても暫くは医院近くにある実家で暮らすと思っていたらしいので、孫との生活を楽しもうとしていたらしい。
しかし、こっちだって一日も早く家族3人での生活を待ち望んでいた身、そこだけはそうやすやすと渡す訳にもいかない。

家人実家の母から
「退院したらそのまま家に帰るっていうのよ。何も出来ないのに大変になるだけだからって言ってるのに…、一彌さんからも言ってあげて。」と言われたものの、
「しょうがないですよね、言い出したら聞かないから。もうその分も覚悟しましたから。」と言ってのけて、何とか切り抜けた。
後で、家人からは
「酷い!まるで私が言いだしたみたいじゃない。人のせいにして!病院からそのまま帰って来いって言ったのはそっちでしょ!」
とこっぴどく怒られたが…。

まぁ、このチビ助は良く寝る。
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新生児は寝てるか泣いてるかのどっちかだから。とはよく聞かされるがこのチビ助は寝てるか…だけしかない。
母親には授乳などで接する時間が長いせいか、目をぱっちり開いていたり、時折笑顔も見せたりしてるそうなのだが、この父親には寝てる顔しか見せない。

病院では父親が接する(抱く)ことが出来るのは一日25分間。触れ合いの時間として直接面会が許されている。それ以外は一日2回1時間新生児室の窓越しからガラスを隔てた対面しか出来ないのである。
しかし、その時でもチビ助は寝てる。他の赤ちゃんが泣いてても寝てる。
産まれたばかりの時には分娩室でも、体を洗ってもらい部屋に戻った時でも他のどの赤ちゃんより大きな声で泣き、取り上げてくれた先生や助産婦さんも、「いや、ホント大きな声で泣く赤ちゃんだ。」と失笑を買っていたチビ助だが、その時以来泣き声を聞いていない。

一日25分しかない時間の中で、揺り起そうとしても、顔や頭をさすってみても、顔を近付けてとしても、時折、薄目を開け、面倒くさそうに僕を見るのだが、すぐに寝る。
家人が同じことをやると、少し目を開け、「ニッ[わーい(嬉しい顔)]」と笑顔を見せる。
生後4日目の赤ん坊が見えてるはずはないのだが、なぜ母親に「ニッ[わーい(嬉しい顔)]」で父親には面倒くさそうに相手にもしないんだ?
しかも、なかなか愛嬌のある「ニッ[わーい(嬉しい顔)]」がムカつく。
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そんなママ派の小悪魔がこれからご帰還する。

いよいよ、子育て奮闘記が本格的にスタートする。
華麗なる新米パパなら良かったのだが、加齢なる新米パパだから…。
実際は高齢なる新米パパであって・・・。

今日から始まる子育て奮闘記だが、まず第一の目標は…
まだ先の話だがこの小悪魔の第一声で「パパ」とか「とーたん」とか父親であることを認識する呼称で呼ばせること。
どんなことがあっても「ジージ(爺ージ)」と呼ばせないようにしなくては!
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